[adsense2] Motion Eyeカメラとは何?Xperia XZ Premium/XZsの新機能の核とは?

新型のXperia XZ PremiumとXZsすごく良さそうだし欲しいな〜。特にXZ Premiumは超魅力的です。

けーしん

ところでこのMotion Eyeってなんなんだろう?Motion Eye搭載だからすごい!みたいに書かれてるけどモーションアイってなんなのよ?

検索したらVAIOのWEBカメラが出てきたけど、どういうこと?

と色々疑問に思ったので、今日はMotion Eyeとは何か?ということについてまとめて見ました

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Motion Eye とは新開発のメモリ内蔵イメージセンサーを積んだ新しい「SONYのカメラシステム」

Motion Eye とは新開発のメモリ内蔵イメージセンサーを積んだ新しい「SONYのカメラシステム」

Motion Eyeとは今回Xperia XZ、Xperia XZ Premiumで搭載された新センサーを含む、カメラシステムそのもののことです。

メモリ積層型センサー、ソニーこだわりの「Gレンズ」、そして画像処理エンジン「BIONS for Mobile」この3つを組み合わせたシステムです。

かつてソニーのパソコン「VAIO」に搭載されていたWEBカメラの「MOTION EYE」とは全く別物です。

 

メモリ(DRAM)搭載のセンサーって何がすごいの?

メモリ(DRAM)搭載のセンサーって何がすごいの?-1

今回の新しいメモリ内蔵型のセンサーは何がすごいのかというと、データの読み込み速度が格段に早くなります。従来のものに比べて5倍です。5倍!

スマホで撮った写真って結構なデータ量じゃないですか?1枚2MBとか、それ以上のものもあります。画像1枚読み込むだけなのに、すごく時間がかかる時もありますよね?

しかも、スマホの画像はデータを処理し、RAWデータというなまのデータからjPEGに圧縮してそのサイズなので、もともとはもっと重いデータを扱っています。

その膨大なデータを一瞬で処理するために、メモリを直接センサーに載っけちゃって3層構造にしちゃえ!という感じで作られたのが今回の新型センサーです。(こんなざっくりした言い方だとSONYに怒られるかもしれないけど(笑))

メモリ(DRAM)搭載のセンサーって何がすごいの?-2 メモリ(DRAM)搭載のセンサーって何がすごいの?-3

画像データを素早く処理することにより、

  • 動いているものを撮った時の歪みの軽減
  • シャッターチャンスを逃さない事前シャッター機能
  • スーパースローモーション撮影

が可能になりました。

 

スーパースローモーションは約0.2秒!タイミングが命

スーパースローモーションは約0.2秒!タイミングが命

これは流行りそうだな〜と思って期待しているスーパースローモーション機能ですが、撮影できるのは、わずか0.2秒となります。それゆえにタイミングが命です。

撮り方としては、通常の動画撮影→スローモーションにしたいと思ったらタッチ→0.2秒だけ960fpsのスーパースローモーション撮影→ 通常の動画撮影に戻る→という繰り返しです。

YouTubeにいいサンプルがあったのでご覧ください。

0.2秒間撮影したものを6秒間の超スローモーションで再生されるので、すごーく長いものを見ているような感覚になります。

このスローモーション撮影が10秒とか、30秒とかできるようになると、野球のバッティングフォームやランニングフォームのチェックとか、あらゆることに使えそう。変顔スローモーションとか面白そうじゃないですか?

これは今後の技術に期待ですね!0.2秒の撮影がどれだく長くスマホでできるようになるのか?来年には30秒になってたらものすごい技術の進化です。

 

先読みシャッター機能は動いでいるものを自動で検知し動作

先読みシャッター機能は動いでいるものを自動で検知し動作-1

また、Xperia XZs・XZ Premiumのもう1つの目玉機能である「先読みシャッター機能」

これは、被写体が動いていると、カメラが自動で検知し動作します。カメラを向けて、撮りたいものが動いていれば、それを自動で検知してくれるということですね。

普通にシャッターを切った時のタイミングの写真、およびその前の写真も撮ってくれています。その中から自分が気に入ったものを選ぶ。ということになります。

先読みシャッター機能は動いでいるものを自動で検知し動作-2

水族館で泳いでいるエイを撮った写真。タイミングが合わずブレている。こういうのもうまくいくようになるんだろうか?

僕も水族館でゆっくり泳いでいるエイを撮るのですらめちゃめちゃ苦労しましたから、この機能があればベストショットが撮れるかもしれません。これは楽しみです。

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画質は良いの?新開発と聞くとかつての裏面照射CMOSの不安が蘇る

画質は良いの?新開発と聞くとかつての裏面照射CMOSの不安が蘇る-1

また、1つ心配なのが、今回の新開発のセンサーの画質が良いかどうかということではないでしょうか?

なんせかつてSONYが2009年に裏面照射COMSの新センサーを開発、2010年にコンパクトデジカメで製品化した時の写真は色合いが現実とはあまりにもヘンテコで、白とびも多いし、まだまだこれからなんだろうな。という内容でした。

しかし、このSONYの英断とその後の技術革新があって、今は裏面照射CMOSが標準になりました。

さて、今回のXperia XZs・Xperia XZ Premiumに搭載される新センサーの画質はどうでしょう?Xperia XZとの比較を見てみましょう。

まずはこちらがXZ

画質は良いの?新開発と聞くとかつての裏面照射CMOSの不安が蘇る-2

こっちがXZs(XZ Premiumも同等)画質は良いの?新開発と聞くとかつての裏面照射CMOSの不安が蘇る-3

比較するとノイズが減り、グリルがシャープに写っています。

画質は良いの?新開発と聞くとかつての裏面照射CMOSの不安が蘇る-4

少なくともノイズが少なくなり、よりシャープに写るようになったということはわかりました。

ただ、本物の色合いにどっちが近いのかはわかりません。本物に近いのが良いか、綺麗に映れば良いかは好みですし、スマホのカメラでこれだけ綺麗に取れれば十分かなとも思います。

また、参考までにiPhone7 Plusとの比較はこちら。

iPhone7 PlusとXperia XZSの比較

これはどっちがいいのかは良くわかりません。今後の詳しいレビューに期待です。

とりあえずこれでMotion Eyeについてなんとなくわかってきたのではないでしょうか?

スーパースローモーションや、先読みシャッターによるベストショットは楽しみですね

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執筆者

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西山慧心(けーしん)
…兵庫県出身。ガジェヲタ暦10念。携帯乞食暦7年。iPhoneXS愛用中。
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