「大型テレビを買おうと思ったらハイセンスというメーカーがやたら安い。でも、調べてみたら中国メーカーという事がわかった。なんかすぐ壊れそうだし、評判的に中国メーカーっていやだな〜」
実際に購入して半年ほど経ちましたが、故障も特にないしとても安く買えたので基本的に満足しています。しかし、やはり安いなりの欠点がないわけでもありません。買ってから半年経ったのでいろんなことがわかってきました。今日はそのことを踏まえてレビューしたいと思います。
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ハイセンスの最大の魅力は圧倒的な価格
何といってもハイセンスの最大の魅力は価格ですよね。僕が買ったのはHS40K225という40インチの2チューナー、HDMI2ポートつのモデルです。
日本の他のメーカーで買うと6、7万ほどしますが、ハイセンスなら4万円以下で買えてしまいます。僕は38000円ほどで買いました。
今回僕がテレビを買うのは寝室用テレビの購入でした。テレビで使うのはゲームと録画した乃木坂の番組をみることですね。
乃木坂のBDをみたり、ゲームをするためには高画質の方がいいっちゃいいのですが、コールオブデューティーみたいなFPSは僕はやらないので、そんなに高画質じゃなくてもいいやと思いました。
後述しますが、画質はすごく良いわけではなく、とても悪いわけでもなく、価格なりか価格よりちょっと上ぐらいの画質です。しかし、コストを極限まで抑えた上でテレビを購入したいのであればハイセンスは素晴らしいチョイスです。
どうしても高画質テレビでゲームをしたいのであれば、ソニーや東芝のフラッグシップモデルがおすすめです。ただし、そもそも地デジのバラエティの画質なんてたかがしれてますし、そんなにこだわるものでなければハイセンスがおすすめです。
想像を超える高音質に驚き
自分にむかって音が流れてきます。
薄型液晶テレビは、音質が良くないという評判やイメージがあります。実際ぼくのおばあちゃんの家にあるソニーのテレビは音質がスカスカしたかんじで、聞き取りにくいこともしばしばあります。
そのため、音質に関してはスピーカー付のテレビ台を購入することも検討していました。しかし、調べてみると2万円以上以上するものが多く、予算オーバーで困ってしまいました。今使っている日立の37ZP05は画面の下にスピーカーがついているので、画面を見ている自分にむかって音が流れてきます。
しかし、最近のテレビのほとんどはそんな便利なスピーカーはついていません。圧倒的なコストダウンです。
しかし、予算オーバーなので仕方がありません。来年おかねができたら買えばいいやと思ってとりあえずハイセンスのテレビだけを買いました。
しかし、設置してビックリ!意外にも音質が良いではありませんか?
僕のおばあちゃんの家にあったSONYの40型の液晶テレビは音がスカスカで聞き取りにくかったという経験がありました。だからこそ、スピーカーを別に購入しようと思っていたのですが、全く必要なかったようです。
画質は価格なり。特別に良いわけでも、特別に悪いわけでもない
画質はあまり期待しないほうが良いです。どちらかというと見れればいいやと思っている方が買うべき製品です。
「テレビは画質命!」という人が買うとがっかりしてしまうので、そういう場合はSONYや東芝のもっと値段が高い4Kモデルを買うべきでしょう。
特に顕著なのは人の肌の色で、黄色く塗りつぶした色のようになりがちです。
「なりがち」ですとしたのは、バラエティのようなソースの画質が高くないものに関してはやはり画質も良くないですが、NHKの大自然のハイビジョン放送などはもっと綺麗に映ります。
ゲームをする分には今の所特に気になるところはありません。しっかりと映し出してくれます。
番組表の動きはサクサク動く!現役SONY製品より早い、ただし欠点あり
ここ最近スマートフォンの普及によって、動きがトロいことに耐えられない現代人にとっては、テレビの動きがサクサク動くかどうかも重要ですよね?
ハイセンスのテレビは予想した以上にサクサク動きます。まるで最新機種のiPhoneのようです。
スクロールもザーッとしたまですぐに行ってくれます。これがSONYだと未だに読み込みに時間がかかっていて遅かったりします。
しかし、その番組表にも欠点があります。それは文字が大きすぎて、一度にテレビに映し出す番組表の情報量が少ないことです。
この点SONYは番組表の情報量はかなり多く、少ない移動で多くの情報を手に入れることができます。
ハイセンスは番組表のスクロールが早いので一応カバーできます。情報量も多く、スクロールがサクサク動くのが欲しいのであればパナソニックのテレビがオススメです。
僕はとにかく価格重視だったのでハイセンスを買ってしまいました。
ハイセンスが日本に上陸したのが最近なので、4年前に購入したレコーダーのリモコンじゃ動かない
僕は4年前に購入したSONYのBDレコーダーを使用しています。
ここ最近ではレコーダーとテレビのリモコンのメーカーが違っても1つのリモコンで全て動かせるようになっています。
ソニーのBDのリモコンで日立のテレビの電源をつけるなんていうことも簡単にできました。
しかし、ハイセンスは本当に最近日本に入ってきたため、僕が使っているレコーダーのリモコンでは反応しません。
そのおかげで常にリモコンは2台体制になっていて大変です。学習リモコンをそのうち購入しないと余計な手間ばっかり増えて大変です。
外付けHDDへの録画はとりあえず保存されていれば良いと思う人向け
外付けHDDへの録画機能ですが、基本的にとりあえず保存しておけば良いという場合に向いています。
録画は番組表から録画したい番組を選んで、1回だけなのか、毎週なのか、この番組全てを録画するかを選択します。
毎週録画をかけた時に、毎週だと野球延長等で時間帯がずれた時にちゃんと録画してくれるか不安なので、僕はこの番組全てを録画するようにしています。(再放送があればそれも予約されてしまいますが、録画できないよりはマシなので)
検索は芸能人の名前や番組名で探すことはできず、ジャンルから行います。それ以外の検索方法はありません
このジャンル分けから自分の見たい番組を探すのも大変なので普通に番組表から録画する方が手っ取り早いです。
チャプターは正直使い物になりません。ちゃんとCMの始まりと終わりにつけてくれませんでした。
チャプターで飛ばすたびにCMが始まって全くやくに立たないので、リモコンの30秒スキップを使った方がよっぽど正確です。(番組の間のCMは大抵30秒、60秒、90秒、120秒のどれかなので
また、録画した番組をブルーレイやDVDに焼くことも、録画に利用したテレビ以外で再生することもできません。このあたりはレコーダーにはかないませんね。ちなみにレコーダーを購入するなら好きな芸能人の名前を指定しておけば、そのKWに引っかかる番組をそのまま全て録画してくれるソニーのレコーダーがおすすめです。
という感じで録画機能の文句を言いましたが、このテレビはあくまでも寝室用に買ったもので、録画もできればOKです。チャプターがついていなくても30秒スキップを何度か押せばいいだけですし、この値段(3万円台)で40インチのテレビを買えて僕は満足です。
ハイセンスの寿命はどれくらい?
液晶テレビの寿命は約10~20年とも言われています。
僕が購入したハイセンステレビも購入して4年ほど経ちましたが、いまも全く問題なく使えています。
種類 | 寿命 |
---|---|
液晶テレビ | 約10~20年 |
有機ELテレビ | 約4~10年 |
プラズマテレビ | 約15~30年 |
ブラウン管 | 約3~5年 |
ハイセンスの評判のまとめ:中国製ということと、名前が気にならなければオススメ
今回Hisense(ハイセンス)という中国メーカーのテレビを買って、半年ほど経ったのでレビューして見ました。
考えられないような破格で40型のテレビを購入できて、画質も音質も自分では満足のいくかいものとなりました。
欠点を挙げるとするなら、まず中国製であるということですね。今まで中国製を毛嫌いしてきたので、本当は買いたくなかったのですが、背に腹はかえられぬ。やはり価格重視で中国製テレビに敗北しました。ハイセンス・・・・・なかなかやってくれるテレビです。
そして2つ目の欠点として、画質をとことん追い求めるのには向かないということです。僕は正直画質の良し悪しについて評論できるほどの選球眼をもっていないので気にならないのですが、人によってはやはり画質を追い求める方もいることでしょう。そういう方は絶対にSONYやシャープなどの日本メーカーの4Kテレビをオススメします。選球眼がない僕ですら、電気屋さんで見比べたときの画質は圧勝だとわかります。
ハイセンスをオススメするのはとにかくやすくて大きいテレビがほしい方です。32型の東芝製より40型のハイセンスの方が安い場合もありますので、日本製ということや画質よりもテレビの大きさを求める人です。まさに僕のよう(笑)
ハイセンステレビ価格比較(2020/5/7更新)
引用:価格コムハイセンステレビで特に人気の高い50E6800の価格について
2019年の発売以来、ハイセンスの50E6800 [50インチ]は4K対応液晶テレビの中で、価格と性能が群を抜いています。
また32H30E [32インチ]や24A50 [24インチ]などお手頃サイズ帯でもハイセンスのテレビは人気があります。ハイセンス新型テレビのU8FとU7Fシリーズが2020年5月下旬より発売予定となっています。
人気の50E6800も型落ちになるので価格帯も大きく変動する可能性がありますよね。
評判の高い50E6800をリーズナブルな価格で手にするには絶好の機会です!東芝の映像事業を吸収し、いまは画質にも力を入れているメーカーなので「大画面、高画質、品質、価格」の高コスパなテレビを購入するならハイセンスはおすすめです。
1位:ハイセンスの50型テレビ:50E6800
2位:ハイセンスの43型テレビ:43E6800
3位:ハイセンスの65型テレビ:65U8F
【WOWOW】ハイセンスの大型テレビで映画やスポーツを大画面で見よう!【スカパー!】
ここでせっかく大画面のテレビを手に入れた時に宝の持ち腐れにならないように
スカパー!をご紹介しておきます。スカパーは全70チャンネル以上の中から1チャンネルから選んで視聴できます。
また録画がしやすいため動画配信サイトと比べて配信終了を気にせずに観ることができます。
そしてCS放送だけでなくBS放送やオンデマンドでも楽しめることが可能になります。
契約から2週間は全チャンネル見放題なのでどのようなものか試してみるのもありかもしれませんね。
ジャンル | チェンネル数 |
---|---|
映画 | 6ch |
スポーツ | 4ch |
総合エンターテイメント | 10ch |
音楽 | 6ch |
海外ドラマ・バラエティ・韓流 | 6ch |
国内ドラマ・バラエティ・舞台 | 4ch |
アニメ | 3ch |
ニュース・ドキュメンタリー | 8ch |
趣味・娯楽・教育 | 3ch |
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