こんにちは、けーしんです。
ワイモバイルの良い理由から、他社とのサービス料金の違いをまとめました。
僕の上司には中学生のお子さんがいて、初めて持たせるスマホを何のキャリアにするか迷っていましたが、最終的にワイモバイルにしました。
新規購入や乗り換えを検討している方、特に学生の方やその親御さんにワイモバイルはおすすめなので、ぜひ読んでみてください。
ただ、通常時でさえキャリアショップは混みますよね。1~2時間待たされた経験のある方も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で外出を自粛している状況において、スマホ買い替えにはキャリアの公式オンラインショップがおすすめです。
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格安スマホのシェア率は?
モバイル業界の調査研究機関「MMD研究所」の調べによると、数ある格安スマホ(格安SIM)事業者のシェア率は全体の13%。
ワイモバイルのユーザーは2019年で全体の5.7%シェアを獲得しています。
ドコモが33%、auが26%、ソフトバンクが18%という割合に対してワイモバイルは第4位のシェア率を誇っています。
参考:MMD研究所
また、有名タレントを多く起用したCMも最近頻繁に見るようになったこともあり、認知度もかなり上がってきました。
そんなワイモバイルですが、そのサービスについては詳しく知らないという方もいらっしゃるかと思います。
ここからは、ワイモバイルの良い点や他社との比較などを詳しく解説していきます。
ワイモバイルは何が良いの?
ワイモバイルをよく知らない人向けに、どんなサービスなのか?ワイモバイルの何が良いのか?といったところを解説していきます。
大まかにワイモバイルの良い点を挙げると次のようになります。
- 通信速度が他の格安SIMより上
- 料金が3大キャリアより安くてシンプル
- 学生割引はその家族にも恩恵がある料金プラン
- ショップが各地にあるので安心
通信速度が他の格安SIMより上
ワイモバイルは現在、ソフトバンク株式会社に吸収合併されたため、ソフトバンクのサブブランドという位置づけにあります。
回線はソフトバンクの通信網を使用しており、回線を借りてサービスを提供する格安SIM(MVNO)とは違い、3大キャリアと同等の通信サービスが利用可能です。
そのため、ソフトバンクと変わらない回線の品質・速度の恩恵を受けられるため、他の格安SIMに比べて速度の品質が高いのが特長です。
料金が3大キャリアより安くてシンプル
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、料金は3大キャリアよりも比較的安く設定されているのも魅力。
安さが売りのMVNOほど安くはありませんが、安さと通信の品質を兼ね備えているバランスの良いサービスなのがワイモバイルです。
学生割引はその家族にも恩恵がある料金プラン
料金プランは、学生割引を強く推しているのが最近のワイモバイル。
18歳までの学生がいる家庭に対しては、その家族も割引の対象となり、2台目から1,480円~という破格の安さで利用することができるのが特長です。
契約から6か月間 | 通常料金(新規割) | ワイモバ学割適用時 | 学割+家族割 適用時 |
スマホベーシック プランM | 2,980円 | 1,980円(1台目) | 1,480円(2台目以降) |
学割+家族割を適用すると、6か月間の月額料金が最大1,500円も安くなるんです!
しかもスマホベーシックプランMの通信容量は12GB。
YouTube動画やSNSも気兼ねなく利用できる余裕たっぷりのプランなので安心です。
そのため、学生がいる家庭では家族みんなで乗り換えたりすると、安さの恩恵を大きく受けることができてよりお得です。
ソフトバンクとワイモバイルの比較
次にサブブランドであるワイモバイルの親元、ソフトバンクとの違いについて、サービス内容や料金からその違いを見ていきます。
大きく違うのは料金プラン。
比較しやすくするため、月に7GB程度の通信を利用する成人1人が新規契約した場合の料金で見ていきます。
【ソフトバンク】
データプランメリハリ | 月額料金(税抜) |
初月 | 契約日から日割り計算 |
2~7ヵ月 | 7,280円 |
8ヵ月以降 | 8,280円 |
独身者など、1人での契約の場合、適用される割引は半年おトク割の1,000円のみ。
公式サイトでは月額1,980円~3,480円といった安さをアピールしていますが、これはあくまで家族複数人でまとめて契約するのと、光回線とセットで契約すること、合計3つの割引サービスを適用した場合の話。
実際、独り身が新規契約して2GB以上の通信量を使ってしまうと、月額料金は7,000円を超えてしまいます。
【ワイモバイル】
スマホベーシックプランM | 月額料金(税込)2,980 |
契約~6ヵ月 | 2,980円 |
7ヵ月以降 | 3,680円 |
上記はワイモバイルの月額料金の一例。
こうして比べてみると月額料金の差は一目瞭然。
4,300~4,600円、ワイモバイルの月額料金が安くなります。
この価格差だけ見ても、ワイモバイルに乗り換える大きな理由になりますね。
共通点としては、同じソフトバンク回線を使用していること。
先ほど解説した通り、ワイモバイルは他のMVNOとは違い、自社回線としてソフトバンクの通信網を利用しています。
そのため、ソフトバンク回線と同じエリア・通信速度で利用することができる点が魅力です。
楽天モバイルとワイモバイルの比較
ワイモバイルをあえて格安SIMとして捉えた場合、他の格安SIM事業者にはないお得なサービスがあります。
それは無制限の電話かけ放題プランがあるということ。
ワイモバイルでは月額料金に+1,000円で無制限での電話かけ放題にすることが可能です。
頻繁に電話をかけたいビジネスパーソンやカップル・夫婦などには重宝されるかけ放題プランは大きな魅力の一つ。
月額料金の安さと、電話かけ放題プランを理由に、3大キャリアからワイモバイルに乗り換える人も少なくありません。
3大キャリアからワイモバイルに乗り換えた場合
月額料金が3大キャリアと比べて安いワイモバイル。
実際のところ、どれくらい安くなるのか、料金をシミュレーションしてみました。
条件は先ほどと同じく、成人1人の単体契約で、月の平均通信量は7GB程度とします。
料金プラン | 6ヵ月 | 6ヵ月~満2年 | 2年間総額 | |
ドコモ | ギガホ | 6,680円/月 | 7,680円/月 | 178,320円 |
au | auフラットプラン7プラスN | 6,180円/月 | 6,180円/月 | 148,320円 |
ソフトバンク | メリハリプラン | 7,280円/月 | 8,280円/月 | 192,720円 |
ワイモバイル | スマホベーシックプランM | 2,980円/月 | 3,680円/月 | 84,120円 |
※料金表示は税抜
※端末代金は含まない
※成人1人での単体契約で、家族割や光回線のセット割は適用なしで計算
※各社5分~10分の無料通話オプションを追加すると仮定して計算
このように3大キャリアとの料金を比較してみると、2年間の総額で約6~10万円も安くなるのが分かります。
10万円も浮くのなら、それで新型のスマートフォンが買えてしまいますね。
もちろん、3大キャリアには最新のスマートフォンが購入できるなどのメリットはあります。
ただ、それを差し引いたとしてもワイモバイルの料金的なコストパフォーマンスは魅力的です。
ワイモバイルまとめ
今回は、ワイモバイルのサービスや料金プランについて、他社との比較を交えて解説していきました。
内容をまとめると、ワイモバイルはこんな人に向いている格安SIMです。
- 料金を安くしたいが通信速度の品質は落としたくない人
- 3大キャリアの複雑な料金プランに嫌気がさしている人
- 簡単・シンプルな料金プランに変えたい人
- 電話の無制限かけ放題が利用できる格安SIMを探している人
- よりお得な料金で利用できる学生とその家族
3大キャリアや他社格安SIMからの乗り換えを検討中の方は、料金と品質でバランスの取れたワイモバイルを一度検討してみてはいかがでしょうか?
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