メールアドレスが変わったときに、iphoneの電話帳ひとりひとりにアドレス変更通知を送るのはとても面倒です。
では、iphoneからメールを「一斉送信すればよいのでは?」と考えるかもしれませんが、大量の複数のアドレスに一斉送信するとキャリア規制が発生する危険性があるのを知っていましたか?!
ここでは、iphoneのメールを一斉送信する簡単な方法と注意点についてご紹介します。
1.iphoneのメールを一斉送信するときの注意点!
iphoneでメールを一斉送信することは可能です。
アドレス帳に多くの人が登録されている場合は一斉送信が便利です。
しかし、一斉送信を数十件~数百件をいっぺんにしてしまうと、キャリア規制がかかってしまいます。
これは、一斉にメールを送っていることで、「迷惑メール業者」だと認識されてしまい、その措置として24時間メール送信を停止させるのです。
24時間もメールを送ることができなくなったら大変ですし、仕事でメールを頻繁にしている人にとっては仕事にも支障をきたし困りますよね。
2.iphoneのメールを一斉送信する方法
一斉送信をしても規制が発生しないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
それには、連絡先が多くても一斉送信をする回数を増やして1回で送る数を少なくするほかありません。
どの程度の量の送信をすると規制が発生するのかは、キャリアによって違います。
softbankの場合は、24時間以内に500件以上宛先にメールを送信したり、一度に20件以上にメールを一斉送信などした場合に規制がかかる恐れがあります。
auなどでも恐らく同じような基準が設けられているでしょうから、やはり一斉送信にはリスクが伴うことを承知しておかなければなりません。
そのため、完全手動で5件ずつ一斉送信をするか、アプリを使って自動で分割一斉送信をするという方法が無難でしょう。
しかし、1回5件ずつに送るというのは手間がかなりかかるだけでなく、時間ももったいないですし面倒な作業です。
そこで、便利なアプリを使って一斉送信する方法を説明していきます。
「一斉送信/アド変メールならGroupMail」アプリを使ってメールを一斉送信する
iphoneで一斉送信すると「迷惑メール業者」ではないか?と指摘を受けてしまうことを説明しましたよね。
そこで、iphoneの一斉送信アプリ「一斉送信/アド変メールならGroupMail(送信制限を回避できます)」がおすすめです!
このアプリは250円の有料アプリで、便利な機能が搭載されています。
主な特徴としては、メールは自動的にBCCに登録してくれて、指定した数で分割送信が可能となります。
さらに、送信したグループをブックマーク可能になりシンプルで使いやすいインターフェースとなっています。
では実際に使い方について説明をしていきます。
- アプリをインストールして起動させます。
- 「メールアプリを起動」を選択する
- すると「送信リスト」の画面になるので、一番右上の[+]アイコンをタップして、連絡先から送信したい人を全て選択する
- 連絡先の選択画面左にある[完了]をタップして「送信リスト」画面に戻る
- 下のほうにある「同時に送る宛先数:全て」をタップして、「1度の送信宛先数」を入力する
- 宛先数を決めたあとは「送信リスト画面」右下の「送信」をタップする
最初は5件程の一斉送信をオススメします。
「一斉送信/アド変メールならGroupMail」は、たったこれだけで何回も繰り返し送信できるというすぐれものです。
まとめ
iphoneでは一度に20件ほどまで一斉送信ができますが、それ以上になると使用規制がかかってしまおそれがあるので気を付けましょう。
迷惑メール業者だと思われて、24時間メール送信ができなくなるというペナルティを負うことになりかねません。
「一斉送信アプリ」をうまく使って、最初は5件ずつの一斉送信から始めてください。
SNSでのやり取りが主流になり、メールをあまり使っていないiphoneユーザーも多いかもしれませんが、覚えておいて損はないので頭に入れておいてくださいね!
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