iPhone11で動画をメール送れない時の方法

高画質なカメラで人気のiPhone11。

iPhone11で撮影したきれいな動画をメールで送りたい…なんてこともあるのではないでしょうか。

しかし、iPhone11で撮影した動画は高画質な分、動画の容量が重く、メール送信が難しい場合があります。

 

ここではiPhone11で撮影した動画のメールでの送信方法と、動画の容量が大きくて送信できない時の対処方法について紹介します。

▼iPhone11より前の機種はこちらの記事▼
iPhoneで「容量が重い動画」をメール送信できない時の方法

①iPhone11で撮影した動画をメールで送信する方法

iPhone11で撮影した動画をメールで送信する際には注意が必要です。

以下のように、キャリアごとにメール送受信の容量の上限が設けてられており、これを超える動画はメールで送付できないためです。

docomo …10MB

SoftBank…2MB

au…2MB

つまり、この容量を超える動画はメールでの送信ができません。

 

iPhon11で動画をメールで送る方法

メールで送付可能な容量の動画を送る方法を説明します。

①「写真」アプリから添付したい動画を探す

 

②対象の動画を選び、画面左端[アクション]をタップする

 

③「メール」を選択する

 

④「メール」アプリが起動するので、宛先を記入し送信する

 

上記の通り、簡単な操作で動画の送信が可能です。

 

②iPhone11で動画を圧縮して送信する方法

メールで送信したい動画の容量が、各キャリアの送信可能上限を超えている場合は、アプリなどを利用して動画を圧縮して送信することも可能です。

 

iPhon11でアプリを利用し動画を圧縮する方法

iPhone11で撮影した動画を圧縮するためには、フリーのアプリを利用すると便利です。

ここでは、無料アプリ「Compressor(動画やビデオを圧縮 – 動画サイズを小さくする)」を利用した動画の圧縮方法を紹介します。

 

①アプリ「Compressor」を開く

②「Compressor Video」をタップする

 

③圧縮したい動画をタップする

 

④動画を確認し「Done」をタップする

 

⑤左に表示されるのが「オリジナルの動画」です。ここでは「3.2MB」となっています。

右に表示されるのが「圧縮後の動画」です。ここでは「1.6MB」に圧縮されます。

なお、このアプリでは圧縮率を15/30/50/70/85%から選択できます。

希望する圧縮率を選択してから「Compress」をタップします。

 

 

⑥圧縮が完了します。「Save」をタップすることで圧縮後の動画を保存できます。

 

キャリアの送信可能容量以下の動画サイズに圧縮することにより、メールに添付しての送信が可能となります。

 

なお、無料の圧縮アプリの例としては下記のものがあります。

  • ビデオ圧縮-Video Compressor
  • ビデオコンプレス
  • VideoShow

どれも無料で利用可能なので、使いやすいものを選ぶことをおすすめします。

 

iPhone11で撮影した動画をメールで送る際はファイル形式に注意が必要

iPhone11で撮影した動画をメール送信する際、ファイル形式にも注意が必要です。

iPhone11で撮影された動画は「mov」というファイル形式となっています。これはAppleの「QuickTime」というソフトウェアで使用できるファイル形式の一つです。

一方、Apple製品以外で広く使われているファイル形式は「mp4」や「wmv」となっています。

そのため、送信する相手の機器がApple製品ではない場合、「mov」だと再生できない場合があります。

 

iPhone11で撮影する動画のファイル形式を変更する方法

パソコンでiPhone11の動画の形式を変換する際、パソコンや使うソフトウェアによってiPhone11の動画を再生できない場合があります。

この問題はiPhone11のカメラのフォーマット設定を変更することによって解決します。

iPhone11のカメラのフォーマット設定は「効率性」と「互換性優先」の2つがあります。

iPhone11では、デフォルトの設定では「効率性」となっているので、これを「互換性優先」に変更します。方法は以下の通りです。

 

①「設定」アプリを開く

②「カメラ」をタップ

 

③「フォーマット」をタップする

 

④「互換性優先」をタップする

 

これで、フォーマット設定が完了します。

 

③iPhone11で「重い動画」を送信できない時の対処方法

各キャリアの送信可能容量の上限を超える動画を送信する場合には、「YouTube」にアップロードして相手に見てもらう方法をおすすめします。

 

「YouTubeにアップすると、不特定の人に見られてしまうのでは?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です。

 

YouTubeは動画の公開範囲を設定することができます。

公開範囲を、「限定公開」にすることで、動画URLを知っている人以外は閲覧不可とすることができます。

 

YouTubeに動画をアップロードする方法

YouTubeに限定公開で動画をアップロードする方法を紹介します。

①「写真」アプリから添付したい動画を探す

②対象の動画を選び、画面左端[アクション]をタップする

③「YouTube」を選択する

④制限区分を「限定公開」にしてアップロードする

⑤表示されるURLをコピーし、相手に教える

 

これで、容量を気にすることなく動画の共有が可能となります。

 

まとめ

 

iPhone11で撮影した動画をメールで送信する際は、動画の容量に注意が必要です。

容量の大きい動画をメールで送信する際は、各キャリアの送信可能容量に収まるように動画を圧縮することをおすすめします。

また、YouTubeを利用すると動画の容量を気にせず共有することができます。

「動画をメールで送りたいのに、送れない!」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

執筆者

執筆者

西山慧心(けーしん)
…兵庫県出身。ガジェヲタ暦10念。携帯乞食暦7年。iPhoneXS愛用中。
このブログでは最新のスマホ・ガジェット情報をどこよりも面白くお届けします。

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