スマホ本体を守る最新の手段として、ナノサイズの防弾ガラスを塗布してスマホ保護ができる「スマホコーティング」が口コミで広がりつつあります。
auなどの携帯ショップの中には、施工をオプションで行う店舗も出てきました。
こうしたスマホコーティング剤のなかでも、手頃で評価も高い「スマホまもる君」を試してみます。
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スマホのガラスコーティングとは
スマホの本体をなぜ保護するのか。考えられるのは「綺麗なままで使いたい」「中古で売るときになるべく高く売りたい」といったことです。
特にiPhoneは、購入して早いうちにコーティングを行うことで、本体の傷や汚れを防ぎ、新品同様に保たれます。
故障しにくくなったり、中古で売る際に高い査定額で売却したりできます。
例えば中古でiPhoneを売る際は、状態によって2万円ほど買い取り額に差が付きます。
さらに、iPhoneが万が一、画面割れを起こした場合は、アップルケアに加入していても3,740円かかります。
そこで、iPhone本体を保護する手段として人気を集めているのが、ナノレベルの特殊な液体ガラスで本体を包む「スマホコーティング」です。
これまではフィルムを貼るのが一般的でしたが、数年前から、様々なメーカーがスマホコーティング剤を発売しています。
あるいは店舗でオプションという形で施工するところもあります。
スマホコーティングがフィルムから置き換わりつつある理由は、「施工がフィルムより楽」「コスパがフィルムより圧倒的によい」ことが挙げられます。
気泡が入ることもなければ、貼る位置がずれてフィルムを無駄にすることもありません。
また、少なくとも数台はコーティングを施せて、1度塗れば3年ほど定着し続けます。
そんなコーティング剤の中でも使い勝手の良いと言われるのが「スマホまもる君」です。
スマホまもる君とは?
スマホまもる君のメリット
スマホまもる君が好評を博しているポイントは「傷防止」「汚れ防止」「性能アップ」の3点。1つずつ紹介していきます。
傷防止
本体を薄いガラスで包むという仕様なので、正面からの衝撃には非常に強い防御力を持ちます。
ハンマーでもカッターでも平気といわんばかりの公式サイトの画像が目を引きます。
実際に叩いてみた!といきたいところですが、社用携帯なので、ここは勘弁してください。
ちなみに「硬度9H」とありますが、これは過去に発売されていた、いわゆる「ガラスフィルム」という高い強度のフィルムと同じくらいの硬さです。
規格の由来は、9Hの鉛筆で引っ掻いても傷がつかないというところから。
スマホコーティングであれば鉛筆どころか鍵やカッターのひっかきにも耐えます。
カバンの中やポケットの中にスマホを裸で突っ込んでしまう自分には助かる性能です。
落下に関しては、「面」で落ちた場合は平気なことが多いのですが、「カド」で落ちた場合は100%大丈夫と言い切れません。気休め程度です。
側面からの衝撃が不安な場合は、コーティングと合わせてバンパーケースを付ける等の工夫が必要になります。
汚れ防止
スマホまもる君、予想していたより遥かに汚れ防止に効果を発揮しています。
買った時と同様の輝き…とまでは行きませんが、かなり見た目もまともな感じに。
付着した指紋などの汚れも、布でさっと拭くだけで落ちやすくなったような気がします。
脂ぎった指でスマホを操作している人は絶対使ったほうが良い…と、油分の多い私は思います。
世の中の人は思いの外、清潔感を大事にしていますから。
また、抗菌性能もあります。
スマホ本体は常に手で持つため、一説ではトイレより雑菌が多くいる、なんて話も。
それを多少なりとも軽減してあげることで、コロナなど感染症の予防につながるのであれば、こんなにありがたい話はありません。
ちなみにコーティング剤は特殊な液体ガラスなので、実はメガネにも利用可能です。
1台のスマホをコーティングしただけでスマホまもる君を使い切ることはまずないので、眼鏡の人はスマホのコーティングが終わったらぜひお試しを。
メガネ拭きの出番がだいたい半分くらいに減るかもしれません。
また、写真もきれいに撮れるようになります。
レンズ部分をコーティングすることでカメラレンズの指紋汚れや曇りを防ぐため、よりくっきりとした写真が撮れるようになります。自撮りもしかりです。
性能アップ
iPhoneでゲームをする方に、地味に嬉しいのが本体のすべすべ度アップです。
画面をタッチした際の指紋防止ももちろんですが、スライドする際の指の動きも良くなります。
音ゲーやシューティング、仮想スティック操作のゲームなどで威力を発揮するでしょう。
また、このスマホコーティングにはブルーライトカットの機能も備わっているので、長時間のゲームプレイでも目が疲れにくいのが嬉しいところです。
iPhoneデビューの学生におすすめですね。
スマホまもる君のデメリット
スマホまもる君のデメリットは2つあります。1つ目が「自分でやるのが難しい」です。2つ目は「効果を感じるまで時間がかかる」です。
自分でやるのが難しい
スマホまもる君は市販されており、Amazonで簡単に購入できるので自分で購入して作業することもできます。しかし、よくある保護フィルムと違い、液剤を塗って適切な手順・方法で作業しなければ正しい効果を得ることができません。また、液剤をきれいに濡れるかどうかで画面の見た目が大きく変わります。手先が器用な方は難なくできると思いますが、うまくできるかどうかは人によると思います。何より残念なのが「ガラスコーティングはやり直しがききにくい」という点です。保護フィルムであれば失敗してもはがしてやり直しができますが、ガラスコーティングは一度塗装してしまうとはがすことができません。
効果を感じるまで時間がかかる
これはスマホまもる君に限らず、スマホのガラスコーティング全体に言えることですが、コーティングしてからそれなりの硬度になるまで時間がかかってしまいます。例えば、スマホまもる君であれば9Hの表面硬度が魅力であり、他にはない強みです。しかし、表面硬度が9H に行くまでにおよそ20日~30日ほどかかります。コーティングしてすぐに効果を実感できるものではないため、即効性を求める方にはそもそもガラスコーティング自体が不向きと言えます。
その反面、一度コーティングしてしまえばその効果は長時間継続します。ガラスフィルムであれば自然劣化で剥がれてしまったりしますが、ガラスコーティングであれば数か月も効果が持続します。即効性はありませんが、それを補う形で持続性に特徴があります。
効果を感じるまで時間がかかる
これはスマホまもる君に限らず、スマホのガラスコーティング全体に言えることですが、コーティングしてからそれなりの硬度になるまで時間がかかってしまいます。例えば、スマホまもる君であれば9Hの表面硬度が魅力であり、他にはない強みです。しかし、表面硬度が9H に行くまでにおよそ20日~30日ほどかかります。コーティングしてすぐに効果を実感できるものではないため、即効性を求める方にはそもそもガラスコーティング自体が不向きと言えます。
その反面、一度コーティングしてしまえばその効果は長時間継続します。ガラスフィルムであれば自然劣化で剥がれてしまったりしますが、ガラスコーティングであれば数か月も効果が持続します。即効性はありませんが、それを補う形で持続性に特徴があります。
スマホまもる君の口コミ・評判
実際にスマホまもる君を使った方の口コミや評判を調査しました。
満足度が高かった人の口コミ
Aさん
特に画面が湾曲しているスマホ等はシート付けると横から空気が入って汚くなって嫌だったので今回この商品を見つけて自分で施工してみようかと思い購入してみました。4回重ね塗りしてみましたが、指紋がつきにくくなったっていうか全くつかないし、すべすべ感がやばいおすすめの商品ですが、あの量でちょっと高いよな…
Bさん
以前購入して夫が気に入ってリピートしました。貼って保護するタイプもよいですが、こまめに手入れできるのがよいのか、夫はこちらのタイプが好みのようです。画面をきれいに保護できるようです。なくなるので購入して欲しいと言われての購入です。
Cさん
リピーターです。色んな色の付いたガラス面を使っていたら足りなくなり
追加で買いました。また発注する時はお願いします。
Dさん
スマホでなく、後付けのカーナビに塗って、効果を実感しました。作業工程も簡単で、画面保護もされて、大変満足しています。ありがとうございました。
期待と異なった人の口コミ
Web上でスマホまもる君の悪い評判や「期待と違った」という声を探しましたが見つかりませんでした。強いて言うなら金額に対して内容量が少なく、少々高価であるという声は見つかりました。
スマホまもる君の使い方
実際にスマホのコーティング剤を付けていく、という場合は、3ステップ。
所要時間は20分から1時間程度。時間に余裕があるときに行うのがおすすめです。
流れとしては、「吹き付ける」→「塗りつける」→「乾かす」。
効果が薄い場合は何度か繰り返すことでコーティング性能を高める事もできます。
1 吹き付ける
スマホまもる君を開封すると、
・説明書
・スプレー
・大きな布
・小さな布
がセットになって出てきます。意外とコンパクト。
まずはスマホ本体を、メガネ拭きなどのなるべくきめ細かい布で、できる限りキレイにします。
防水対応であれば水洗いしても良いかもしれません。
スマホがきれいになったら、スプレーを使って本体に液体ガラスを吹きかけます。
まんべんなくと説明書にはありますが、ざっくりでかまいません。
どうせこの後に布で伸ばしますし、重ね塗りも可能なので、気持ち少なめでも大丈夫です。
ちなみに、スマホコーティングもフィルムを貼るときのように、汚れを巻き込むのは避けたいもの。
そこで個人的にオススメなのはお風呂場での作業です。
他の部屋に比べて布製品が圧倒的に少ない分、ホコリも舞いにくく、キレイな状態で作業を進められます。
人生で初めてフィルムをスマホに貼り付けた時は、お風呂で半裸になってやりました。
それでもホコリや気泡が混じってしまい、フィルム代3,980円がパーになったことがあります。
それに比べればガラスコーティングなんて超簡単ですよ。次のステップに進みます。
スマホまもる君買ったわ\(^o^)/ pic.twitter.com/KPi3AqFCIC
— ひる◢ ⁴⁶ redmi k30 5G (@umidigi__umiumi) April 23, 2020
2 塗りつける
スプレーで液体ガラスの吹き付けが終わったら、同梱されている小さな布で伸ばします。
液体をディスプレイの全体になじませるイメージ。
液体を吹き付けすぎた場合は、スピーカーなど凹んでいるスポットを塞がないように注意しましょう。
全体に行き渡ったら、そのまま乾燥させます。
10分以上は待ちましょう。
焦って生乾きの状態で次のステップに進むと一気にここまでの作業が水の泡になります。
スマホまもる君…
コーティングクロス(小)×2って書いてあるのに3枚入ってる!!!
うれしい嘘だわ(TT)試してみたけど簡単で触り心地いいです(^∇^) pic.twitter.com/VeEgUys2FF
— イッシー (@issy__20) August 29, 2020
3 乾かす
乾燥は風通しの良い場所で。とはいえホコリがつくので風を送り込む必要はありません。密閉空間に置きさえしなければ大丈夫。
10分以上経ったら、同梱されている大きい方の布で磨きます。
生乾きだとこのときに「メリメリメリメリ」と音を立ててガラスが剥がれていきます。
メリメリしなければ乾燥しているので、強くゴシゴシしても大丈夫。すべすべになるまで磨いてください。
磨き終えた後、もしすべすべ具合が足りないと感じた場合は、★1レビューを書く前に、重ね塗りを試してみるのをおすすめします。
3回も重ねれば、新品のようにキラキラすべすべなスマホが手に入るはずです。
ちなみに、今回はアイフォンを使用しましたが、iPhone以外でも、ソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia」や、サムスン「Galaxy」、その他Androidスマホでも利用可能です。
高価な最新機種にはもちろん、大切なスマホに「スマホコーティング」はおすすめです。
【まとめ】スマホまもる君は優秀!スマホコーティング剤最強
繰り返しになりますが、スマホまもる君は形状問わず簡単にコーティングできるとしてSNSで話題沸騰中の商品です。話題になるだけあってそれだけ優秀な商品です。
スマホまもる君のメリットは以下4つです。
<メリット>
- 傷が付きにくくなる
- カメラのレンズ曇りを防止できる
- 指紋などの汚れを防止できる
- 液晶画面がすべすべになる
少なくとも数台はコーティングを施せて、1度塗れば3年ほど定着し続けます。そんなコーティング剤の中でも使い勝手の良いと言われるのが「スマホまもる君 」です。それだけではなく、スマホまもる君の表面硬度は9Hもあり、どれだけ鋭利な刃でも傷つきにくいほどの防傷性能です。さらに突然の雨など水から守る撥水性脳も大幅にUPします。もし水に濡れてしまったとしてもサッとふき取るだけで元通り。とにかくスマホを守ることに特化した商品です。
スマホのガラスコーティングをお探しの方はぜひスマホまもる君を試してみてください。
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