たとえば、iphoneで使っている連絡先が記載されたアドレス帳をパソコンに保存したり移行できるのを知っていましたか?
この連絡先のデータ移行は、iphoneを紛失したりデータが消去された場合のバックアップ機能を果たすこともできるのでとても便利です!
ここでは、iphoneに登録された連絡先をパソコンのitunesアドレス帳に移行する方法についてご紹介します。
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iphoneの連絡先を「パソコンのアドレス帳」に移行する前の注意点
ipohneの連絡先をパソコンのiTunesに移行する場合、パソコン環境によっては操作完了までに20分以上時間がかかることがあります。
また、パソコン環境によっては使用できない場合もありますので注意しておきましょう。
対応しているものは、Windows XP(Service Pack 3)、Windows Vista、WindowsR 7、Windows 8になります。
Windows XPRに関しては、2014年4月9日にマイクロソフト社のサポートが終了し、今後はプログラムが更新されずセキュリティ上危険性をもたらす場合があります。
詳しくはマイクロソフト社のサポートページを参照してください。
そしてiTunesは最新バージョンで利用することが前提条件となります。
もし最新バージョンでない場合はホームページに進みアップデートしてください。
iTunesがそもそもインストールされていない場合は、PCにインストールをしておく必要があります。
2.iphoneの連絡先を移行するために必要な準備とは?
いよいよここからはiphoneの連絡先が貼っているアドレス帳をPCに移行する方法を説明していきます。
まずは、iCloudの設定をiphoneで行わなければなりません。
icloudの設定の手順は、
- iphoneのホーム画面から[設定]をタップすると[設定]管理画面に切り替わるので、その画面の中にある「iCloud」をタップする
- PCと同期をするデータをどのようにするか自分で決めることができるので、[連絡帳]と書かれたところの右側にある「オン/オフ]のバーをタップしてオンの状態にする
これでiCloudによってiphoneの連絡帳がPCと同期できる環境になったことをあらわしています。
ここから、iphoneとパソコンを接続するのですが、その前にiTunesの「自動同期」の設定が停止になっているかどうかを確認します。
「自動同期」が停止していない場合にはデータが消去したり重複するおそれがあり、手間がかかりますので一旦確認をしておきましょう。
確認方法は、パソコンで「iTunes」を立ち上げ画面左上にある[設定]アイコンをクリックします。
するとメニューバーが表示されますので、[設定]をクリックします。
表示された設定画面にある[デバイス]を選択して、「iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない」にチェックを入れ「OK」を選択します。
上記までの方法でiTunesに連絡先を移行する準備が整いました。
3.iphoneの連絡先を「パソコンのアドレス帳」に移行する方法
ここからiphoneの連絡先をアドレス帳に移行する手順に入ります。
まず、iTunesを立ち上げて、画面上部にある「情報」をクリックして「連絡先の同期先」にチェックをいれます。
「連絡先の同期先」に希望の保存先が表示されているか確認します。
そこまで完了したら、「切り替える」という項目を選択すると、「連絡先をwindows contacts」に切り替え中というバーが表示されますので、これがマックスになるまで待ちましょう。
完了したら、連絡先アドレス帳の移行ができたことになります。
まとめ
iphoneの写真や音楽だけでなく、連絡先もパソコンのiTunesに同期して移行できればいろいろ便利ですよね!
友人や仕事関連など全ての連絡先をiphoneに登録している人も多いでしょうし、万が一紛失してしまったら大慌てになってしまいます。
そんなときのためにもパソコンのアドレス帳にiphoneの連絡先を移行しておけば安心です。
そして移行の方法も難しくありませんし、写真や音楽の同期ができる人なら簡単におこなえるでしょう。
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