Apple Watch Series3のSuicaでオートチャージする簡単な方法

iPhoneのSuicaでピッ!

こんにちは、けーしんです。Apple Payが搭載されてから改札をiPhoneで通ったり、コンビニでiPhoneをかざす人が増えましたよね?

iPhone6S、iPhone6ユーザーはiPhone7を羨ましそうに横目で見ながら、カード型のSuicaを使って改札を通り、5000円使い切ったら毎回チャージして・・・・・

とやっていましたが、iPhone8やiPhone11、iPhone11 Proといった新機種に機種変しなくても、iPhone6とApple Watch Series3、Series2があればApple PayでSuicaもクレカも使えるんです

特にiPhone6以上をお使いの方は、単体で通話ができる、Series3以降のApple Watchに興味があるのではないでしょうか?僕もiPhoneをQiで置くだけ充電しながら、Apple Watchで電話というような使い方をしています。

今日はApple Watch Series3/2でSuicaを使う方法・設定の仕方、オートチャージをする方法などについてお話ししていきます。

[biccamara-face]

Apple WatchでSuicaを使う手順を解説

  1. Apple Watch Seires2/3をiPhoneとペアリング
  2. SuicaアプリをダウンロードしiPhone内にSuicaを作成(Felica非対応端末は、Apple  WatchをペアリングしてからじゃないとSuicaを作成できません)
  3. 会員登録をし、必要であればオートチャージの利用も設定する
  4. (番外編)iPhone7以降(7/8/X)でiPhoneからApple WatchへSuicaを移行する方法

 

Apple Payで利用できるSuicaは、【既存のカードを取り込む方法】と【新しくSuicaを作る方法】の2種類がある

Apple PayでSuicaを利用するのには

  1. 既存のプラスチックカードをiPhoneに取り込んでしまう方法(iPhone7以降のみ対応)
  2. 新しくSuicaをiPhoneにイチから作る方法

の2種類あります。

ちなみに、既存のプラスチックカードを取り込んだ場合、取り込んだ元Suicaは完全に使えなくなってしまうので注意してください。

Suicaは同じものを複製できない仕組みになっています。(同じものが複数存在しないのでセキュリティが保たれ、改札もスムーズに通れる)

また、Apple Watch Series2にもFelicaが搭載されていますが、iPhone8とApple Watchで同じSuicaを共有することはできないので注意しましょう

[biccamara-face]

Apple PayでSuicaを使う3種類の方法(新規作成編)

iPhoneのApple Payで新しくSuicaを作って使うには以下の3種類の方法があります。

  1. Suica(無記名)
  2. My Suica(記名式)
  3. Suica定期券

これらの違いについて解説していきます。

Suica(無記名)はただのiPhoneでチャージができるSuicaと思えばOK

Suica(無記名)は「定期券もオートチャージ機能もない普通のSuicaカードがiPhoneで使えるもの。」と考えてください。

もちろんコンビニやイオンなど、Suicaが使えるところで買い物もできます。もちろん改札を通ることもできます。

後ほど解説しますが、Apple Payに登録したカードからiPhoneを使ってSuicaにチャージすることもできます。エスカレーターで並んでいる間にチャージしておけば改札もとてもスムーズです。

My Suica(記名式)はオートチャージや東北新幹線の予約もできる!

My Suica(記名式)は、Suica(無記名)の機能に加えて、オートチャージや新幹線の予約・搭乗も可能です。

オートチャージや東北新幹線の予約には会員登録(無料)が必須です。また、オートチャージをするにはViweカードのみが可能となっています。

Viewカードではない楽天カードなどではオートチャージができないので注意しましょう。

Suica定期券は文字通り定期機能付き

Suica定期券は通勤・通学をされている方には必須ですね。

定期もiPhone8のSuicaで利用することができます。ただ、バッテリーが切れてしまうと改札を通れないので、常にモバイルバッテリーをカバンに忍ばせておくことをオススメします。

 

既存のSuicaを読み込んで設定するにはどうすればいい?

まずはカード型のSuicaをiPhoneに読み込ませます。

iPhone用のSuicaアプリを開き、右上の+マークをタップします。

お持ちでなければこちらからダウンロードしてください。

2016-10-25-15-16-21

Suicaカードの取り込みをタップします。

2016-10-25-15-17-49

 

Walletアプリが自動的に起動するので、進んでいきSuicaを追加します。カード情報を入力するよう求められます。

2016-10-25-14-48-49

 

 

カード番号はSuicaカード裏面の下4桁です。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-25-15-21-41

カードからデータを転送するので、Suicaの上にiPhone(7以降の機種)を置きます。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-08-21-15-04

 

実際に読み込んでいる風景です。

2016-10-25-14-49-58

カード型のSuicaの情報の転送が完了します。

これでカード型のSuicaをわざわざ持ち歩かなくても、iPhoneをIC対応の駅の改札にかざすだけでOKです。

先ほども解説しましたが、Suicaのカードを持っていなければ、Suicaアプリを使って、iPhone上にSuicaを作ることができます。

ちなみにiPhoneの電池が切れてしまっても、大抵はバッテリーにほんのわずかながら電池が残っているので改札を通ったり、コンビニで買い物したりできるようです。

しかし、そのわずかな電池も切れてしまったら改札を通ることも、コンビニでの買い物もできなくなってしまいます。

個人的には、新しいSuicaをiPhoneで作り、今まで使っていたSuicaカードを保険としてサイフの中に入れておくのがオススメです。

[biccamara-face]

Suicaを新たにiPhoneで作るには?Suica Appはどこ?

僕はSuicaをiPhoneに新しく作ることをオススメしています。

先ほども説明した通り、既存のSuicaを読み取ってしまうと、そのプラスチックカードのSuicaは使えなくなってしまうからです。(ちなみにPASMOは取り込みできないので、一から作る必要があります)

そこで、早速Suicaを一から作ってみます。

まずは、Suica Appをダウンロードします。

ダウンロードをしたら、このような画面が出るので、「Suica発行」をタップします。

2016-10-25-11-37-46

一応オートチャージをできるViewカードを持っているので記名式にしておきました。

2016-10-25-11-37-56

 

会員登録をして、記名式じゃないとオートチャージや新幹線の予約ができないことが確認できますね。

2016-10-25-11-38-24

会員登録をしたらチャージをします。Apple PayまたはモバイルSuicaに登録可能なクレジットカードからチャージできます。僕はとりあえずApple Payで登録したカードからチャージしました。

2016-10-25-11-42-05

 

 

Apple Watchでオートチャージは設定できる?年会費はかかるの?

Apple WatchのSuicaでオートチャージをするにはViweカードが必要です!(オートチャージをするのには年会費無料)

もちろん、それ以外のApple Pay対応クレジットカードを使い、毎回手動でチャージすることは可能です。

しかし、オートチャージに対応しているのはViewカードだけ。この記事の最後の段落にオススメのViewカードを紹介していますので、ぜひご覧ください。

2016-10-25-11-44-50

嬉しいことに年会費は無料です。特にお金がかかる心配はなさそうなので安心してください。素直にVIEWカードだけ申し込みましょう。

2016-10-25-22-51-28

ちなみにオートチャージというのは改札を通った時に、チャージしてある金額が自分が設定した一定額以下になると、自分が設定したクレジットカードから自動で追加チャージをしてくれる機能です。

 

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-17-14-23-21

 

例えば、1000円以下になった時に3000円をチャージする設定にしておいたとします。改札を通った時に残高が500円になったのなら、その時に自動で3000円追加でチャージされます。

駅で毎回毎回チャージするのって面倒くさいですよね?その手間が省けるのでとっても楽になりますし、遅刻するかしないかギリギリの時に限って、「Suicaの残高がない!!」という悲劇を避けることができます。

というか、僕の彼女は改札でのチャージが面倒臭い故に、僕からiPhone7を奪いました(笑)そして「もう二度と券売機でチャージなんてしないわ。かったるすぎて!」なんて言ってますからね。

[biccamara-face]

Apple WatchのモバイルSuica(Apple Pay)でオートチャージを設定する方法

先ほどもお伝えした通り、iPhoneのモバイルSuicaでオートチャージを使うにはViewカードが必要です。それ以外のカードはブランドがJCB、MasterCardでApple Payに登録可能なカードならチャージはできます。しかし、オートチャージはできません。

逆にViewカードであるならば、VISAであってもオートチャージの設定ができます。

それでは早速、オートチャージの設定方法をご紹介します。

 

Suicaアプリを開き、チケット購入・Suica管理をタップします。

 

2016-10-25-12-05-00

下にスクロールし、「オートチャージ設定」をタップします。

2016-10-25-12-05-10

 

クレジットカード情報を登録します。

2016-10-25-12-05-14

 

カードの情報を入力すると登録できます。登録するとこの画面が出るので、オートチャージ変更/申込をクリックします。

2016-10-25-13-41-21

 

規約や特約が出るので、内容を確認して同意します。

2016-10-25-13-41-34

オートチャージの金額を設定します。僕は1000円以下になると3000円チャージする設定にしました。

2016-10-25-13-41-54

これでオートチャージの設定が完了します。

2016-10-25-13-42-13 [biccamara-face]

iPhone8でSuicaにクレカでチャージする方法

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-08-21-15-04

オートチャージを利用しない場合でも、改札に並ばずにiPhoneからSuicaにチャージできたら便利ですよね?ここではその方法をご紹介します。

 

Walletアプリを開き、チャージしたいSuicaを選択します。右下に【i】ボタンがあるのでタップします。すると画面が切り替わるので「チャージ」をタップします。

金額を指定しチャージします。指紋認証を求められるので、登録した指を乗せましょう!

 

ちなみにApple Payに登録できるクレジットカードはJCBかMasterCardです!

VISAでは登録できないので、iPhoneのSuicaにチャージすることができません。

必ずJCBかMasterCardのクレジットカードを用意しましょう!

 

もしお持ちでなければ、この下に描いてあるオススメのViewカードランキングを参考にしてください。

Viewカードの中でも、Suicaにチャージするだけでポイントが貯まるなど、とってもお得なカードがあります。

駅の改札やコンビニへわざわざ出向いてチャージをしなく済むので、だいぶ手間が減って、足がパンパンにむくれるのが減りますね。

[biccamara-face]

Apple PayのSuicaのオートチャージはViewカード以外不可!オススメのViewカードは?

Android版のおサイフケータイの場合、モバイルSuicaでオートチャージをするクレッジトカードの登録をViewカード以外のクレジットカードにした場合、年会費が1,050円かかります。Viewカードに設定した場合は、年会費は無料です。

しかし、Apple PayでオートチャージをするにはViewカードだけが可能です。他のカードではオートチャージをするはできません。こちらのオススメのカードを申し込みましょう!

そこで今日はオススメのSuica ビューカードBest3をご紹介します。

第3位:ビュー・スイカカード

[viewcard-face]

もっともスタンダードなViewカードです。

年会費477円(税抜)がかかります。

ビュー・スイカカードの詳細はこちら

[viewcard-banner]

これといって特徴もないので、よほどの理由がなければ、2位のイオンSuicaカードか、1位のビックカメラSuicaカードをおすすめします。

 

第2位:イオンSuicaカード

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-08-21-23-23

イオンSuicaカードは年会費が無料で持てるSuicaカードです。

20日、30日はこのイオンSuicaカードを使って、イオンで買い物をすると5%オフになります。

近所にイオンやマックスバリューがあり、よく買い物をしているのならば、申し込んでみても良いのではないでしょうか?

[aeon-suica-card-20200508]

 

第1位:ビックカメラSuicaカード

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-08-20-59-57

 

おすすめの1位は断然BIC CAMERA Suicaカードです。

ビックカメラSuicaカードは初年度年会費が無料、2年目以降も前年1年間でクレジットの利用が確認できれば年会費が無料になります。

つまり、1年に1度でもこのカードでiPhoneからSuicaにチャージすれば、それでずーっと年会費は無料です。

 

さらにこのカードからSuicaにチャージした時のポイント還元率は1.5%相当です。

楽天カードなど人気にカードが1%ですが、余裕でその上を行きます。

このカードでオートチャージをしても1.5%相当の還元になります。

 

また、普段ビックカメラで買い物をするときに、現金以外のカードやSuicaで支払いをするともらえるポイントが下がってしまいます。

それがこのビックカメラSuicaカードでチャージしたSuicaであればポイントは下がらないどころか、Suicaのチャージ分のポイントまで手に入るのでとってもお得になります。

年会費はほぼかからないと言っても過言ではないので、とりあえず申し込みだけしてみてはいかがでしょうか?

(ブランドは必ずJCBかMasterCardにしてください)

[biccamera-banner]

執筆者

執筆者

西山慧心(けーしん)
…兵庫県出身。ガジェヲタ暦10念。携帯乞食暦7年。iPhoneXS愛用中。
このブログでは最新のスマホ・ガジェット情報をどこよりも面白くお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です