ついに始まったApple Pay。僕も嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。ワクワクしながらクレジットカードやSuicaを登録し、早速コンビニでつかってきました。実際に使ってみたり、調べてわかったApplePayの不具合や不満、問題点についてまとめてみました。
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QuicPayで支払いたくてもiDが出てくる(逆もあり)
Apple Payにはクレジットカードを複数枚登録することができます。上限は最大8枚です。
僕はすでに4枚ほど登録しました。dカードGOLD、楽天カード、イオンSuicaカード、セマンティックデザインオリコカード、それに加えてSuicaですね。
実際の店舗で使えるかどうか試したかったので、セブンイレブンに行って試してみました。
まずはレジで「iDで」と言ってiPhoneをFelicaの読み取り機に置きます。
dカードGOLDが出てくるので、そのまま指を乗せて指紋認証すれば支払いが完了します。
次に隣のコンビニのレジで「QuicPayで」と言って同様にiPhone7をFelicaポートの上に置きます。
すると、QuicPayで支払える楽天カードが出てくるのかなと思ったら・・・・・またdカードGOLD(iD)が出てきました。
どうやらこのApple Payは先に登録したものを優先するようです。
もしあなたが、複数のカードを登録予定、またはすでにしている場合は、登録する順番に気をつけてくださいね。
指紋認証に時間がかかる
いくらiPhone7が高性能になったからとはいえ、指紋認証には時間がかかります。体感的に3〜5秒ぐらいでしょうか?
電車に乗るとSuicaを使ってノンストップで改札を通り抜け、コンビニやスーパーで電子マネーを使って一瞬で支払いを終えている身としては、コンビニの買い物でFelicaポートの上で5秒もホームボタンの上にiPhone7を乗せ続けて待ち続けるのは難しいかもしれません。
その場合は一瞬で決済が終わるSuicaにするのがオススメです。
Suicaの場合、いちいち指紋認証をしていたら改札が詰まってしまうので、タッチするだけで自動でSuicaを読み取ってくれるようになっています。
[adsense2]Apple PayにSuicaを登録・追加できない
よし、iPhone7にSuicaを入れて今日から電子マネーで生活するぞ!と意気込んだのもつかの間。エラーが出てSuicaをアップルペイに登録できないという不具合が起こりました。
これは単純にJR東日本のSuicaのサーバーが混み合っていたから起こったもので、現在は解消されています。
日本でのApple PayはiPhone7、iPhone7Plus、Apple Watch Series2を持っている人しか使えません。まだそれほど持っている人は多くないと思われます。それでもサーバーがパンクするほどだったので、とても注目されていたということになりますね。
Suicaアプリが見つからない
既存のプラスチックカードを読み込むのではなく、新規にSuicaを作る場合は「Suica App」が必要です。私も当日検索しても出ない、出ない、Suicaチャージとか違うアプリ出てくる。困った・・・・・
AppStoreで検索した時にすぐ上がってくるようになると良いですね。
スクショ無音の裏技ができなくなった
iOS10.0の時にできた、スクリーンショットの音を無音化する方法が塞がれてしまいました。僕のiPhone7も急にスクショの音がガシャガシャなるようになってとってもうるさいです。
Apple PayでSuicaを登録できない
Suicaには読み取りができるSuicaとできないSuicaがあります。
普通のSuicaや定期券付きSuicaの取り込みは可能ですが、以下のものはできません
- Suica付きクレジットカード
- 高校生以下の通学定期券
- 障害者、特定者、普通職業訓練などのSuica以外のカード
- Pasmo、Kitaca、TOIKAなどSuiva以外のICカード
- Suica付き社員証・学生証
- ゆうちょICキャッシュカードSuica
正直クレカ付きSuicaから勝手にSuicaの機能を抜き取るのはどうなのかなと思っていたので、全部が全部カード型のSuicaを取り込めないようで逆に安心しました。
Suica付き社員証ってJR関係者以外にもいるのでしょうか?きっといるんですよね。その人が地下鉄ユーザーだったら全く意味がないような・・・・。きっと頻繁にJRで移動されるお仕事なんでしょうか?どのような会社がSuica搭載社員証にしているのかが気になります。
Suicaカードの上にiPhoneを置くだけじゃ読み取りが開始されない
Apple Payが正式開始される前は、いかにも特に何も設定せずともSuicaの上にiPhoneを置くだけ読み取りが開始されるようなイメージでアップルのホームページにも書いてありました。
しかし、実際にはSuica Appをダウンロードして、既存の取り込みを選んで、Suicaの番号も手動で入力します。全然かざすだけじゃありませんでした(笑)
オートチャージがVIEWカードでしかできない
Android版のモバイルSuicaであればJR東日本発行のVIEWカード以外でもオートチャージが可能でした。
オートチャージの年会費としてVIEW以外は1000円かかります。ビューカードの場合は無料です。
しかし、Apple PayのiPhone版おサイフケータイの場合は、そもそもVIEWカードでなければ、オートチャージを使うことすらできなくなってしまいました。
Android版モバイルSuicaを使っている人に話を聞くと「俺、Suicaなんてここ2、3年チャージしたことねーよ。勝手にオートチャージしてくれるもん」
なんていうぐらいめちゃめちゃ便利な機能なので、使いたいと思っていた人も多いはず。これを不満に思う方も多いと思いますが、仕方ありません。VIEWカードを作りましょう!
ちなみにiPhone版の場合、オートチャージの年会費は無料です。
<関連記事:Apple PayでSuicaがオートチャージできるおすすめViewカードランキングBEST3>
まとめ
以上Apple Payの今の所出ている不具合・問題点・不満点のまとめでした。
Apple Payのせいで改札で渋滞したなんていう話は今のところないようです。
これからアップデートで不満点が改善されていくと良いですね
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