こんにちは、けーしんです。
持っているだけで何かと便利なdカードではありますが、生活環境の変化や何かしらの事情で解約を検討するという方もいるでしょう。
その際に解約の手順がよく分からないとか、解約をすることで金銭的な不利益を負ったりしないか?
そんな不安や悩みが出てくることも少なくありません。
ということで、今回はdカード・dカードゴールドの解約手続き方法や解約をする際の注意点などを解説していきます。
dカードの解約を検討している方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
クリックで移動 [目次]
dカード・dカードゴールドの解約手続
まずはdカード・dカードゴールドの解約手続きについて。
電話・書類、それぞれの手続き方法から、dカード・dカードGOLD間での切り替え方法について解説していきます。
電話での解約手続き
dカード・dカードゴールドの解約手続きはフリーダイヤルのコールセンターにて受け付けています。
こちらの番号に電話発信していきます。
■dカードゴールドデスク 0120-300-360(無料)
いずれも営業時間は10:00~20:00となっていて、年中無休で受け付けています。
ただし土日祝日はコールセンターが混雑して電話が繋がりにくいことが多いです。
平日の昼間や、朝一番、真っ先に電話をかけるなどして、スムーズに手続きをおこなえるような工夫をすると良いでしょう。
解約手続きには本人確認が行われます。
電話をかけるのは契約者本人が望ましく、それ以外の家族では受け付けてもらえない場合もあるので注意が必要です。
また、16ケタのクレジットカード番号を聞かれるため、解約するカード本体も手元に用意し電話をかけるのが良いですね。
書類での解約手続き
基本的には電話での解約が主な手段となっているのがdカード。
どうしても電話での解約が難しいという場合は、必要書類を送付してもらう方法があります。
電話で送付先住所を伝え、後日解約手続き書類を郵送してもらいます。
それに必要事項を記入して、送り返すことで解約を完了させることが可能。
ただ、書類での解約手続きの場合、数週間ほど解約までに期間がかかる場合があるため、理解したうえで手続きしましょう。
やはり契約者本人が電話で解約するのが早くて簡単なのでおすすめです。
dカードGOLDからdカードへの切り替え
年会費など、多少の負担がかかるdカードGOLDを解約したいと考える方もいるかと思います。
そんな時は通常のdカードに切り替えるのがおすすめ。
かつては1,250円の年会費があった通常のdカードですが、現在は年会費が永年無料に変更になりました。
なので、この機会に通常のdカードに切り替えるという方法もアリですよ。
切り替えの手続きはこちらの専用サイトから行うか、dカードゴールドデスクへ電話して手続きをおこないます。
ドコモショップでも受け付けてくれるようなので、どれか自身のやりやすい方法を選んで行ってみてください。
dカードからdカードGOLDへの切り替え
dカードからdカードGOLDへアップグレードしたい場合も、下記の専用サイトからログインして手続きします。
また、コールセンターへ電話するか、ドコモショップに行く方法でも手続きができます。
アップグレードや切り替えにかかる手数料はないため、リスクもありません。
その他、最大10万円までの紛失・故障に対するケータイ補償や、ドコモ光の利用料金10%ポイント還元、空港ラウンジの無料利用など、dカードGOLDは特典が満載です。
気になる方は、一度グレードアップしてみても損はないでしょう。
dカード・dカードゴールド解約の注意点
dカードGOLDを解約する際は、解約のタイミングに気を付けましょう。
というのも、年会費が余計にかかってしまう可能性があるため。
つまり、年会費の請求が来る前に解約をするのがベストタイミングです。
年会費が請求される時期は契約者それぞれに違います。
詳しくは以下の通り、契約時の書類に記載されているようなので、まだ取って置いているという方は確認してみてください。
dカード GOLDのクレジットカードの年会費はかかりますか?
分からない方は、素直にdカードゴールドデスクへ電話して聞いてしまうのが早いです。
いずれにしても解約手続きは電話で行うため、その際に電話オペレーターに問い合わせみてください。
解約後dポイントはどうなる?
dカード・dカード GOLDを解約したとしても、これまで貯まったdポイントは利用できます。
ただ、dポイントには期間限定のポイントもあります。
期間を過ぎると消滅してしまう期限付きのポイントについては、期限内に使うように心がけましょう。
現在のポイントの確認はdポイントクラブから行えます。
docomoのスマホもしくはパソコンからdポイントクラブにアクセスして確認してみてください。
後述しますが、dポイントクラブへログインするにはdアカウントが必要になる場合があります。
自身のdアカウントのID/パスワードは把握しておきましょう。
dアカウントはどうなる?
dカード・dカードGOLDを解約した場合でもdアカウントはそのまま残ります。また、先に述べた通り、dアカウントに紐づいて貯まっているdポイントも残ります。
貯まったポイントを確認・使用したりするためにも、dアカウントのID/パスワードは忘れないようにしておきましょう。
特にドコモのケータイユーザーではない方でdカードだけを契約してきた方は、貯まったポイントがあるにも関わらず、忘れて放置してしまう事がよくあります。
これまでお得に貯めてきたポイントをうっかり期限切れで消失させてしまわないよう、使えるうち使ってしまうのがよいですね。
dポイントはマクドナルドやローソン、各種飲食店など、利用できるシーンがたくさんありますよ。
電子マネーIDも解約されてしまう
dカード・dカードGOLDに付属する電子マネー機能「iD」。
iD もdカード解約と同時に解約となってしまいます。
また、iDにクレジットカード情報が残ったままでいると、不正利用される危険性があるとのこと。
そのため、dカード解約前には「カード情報の削除」を行っておくのが理想です。
カード情報の削除操作は、公式の「iDアプリ」から行います。
手順は以下の内容を参照してください。
- iDアプリを起動。
- [dCARD]を選択。
- メニューから[各種お問い合わせ]を選択。
- [dカードの削除]を選択。
- 確認で[削除する]を選択。
- 確認で[OK]を選択。
- カード情報削除が完了。
支払いについて
解約前に引き落とし先の変更手続きを行うのがベスト。
というのも、dカードを解約してしまうと引き落としできなくなるためです。
携帯料金や電気・ガスなど、dカードで毎月継続している支払いがある場合、これらが口座から引き落としされなくなってしまいます。
dカードで毎月支払いしている料金がある方は、解約前に忘れずに引き落とし先の変更手続きを行うようにしましょう。
違約金について
dカード・dカード GOLDを解約するにあたり、違約金は発生しません。
その点は良心的な仕様ですね。
ただし、年会費は発生するので注意。
特にdカードGOLDの場合、更新月を超えると年会費10,000円が発生してしまいます。
例えば1月に契約して翌年の12月31日までに解約すれば年会費は1年分で済みます。
ところが、翌年の1月に入って解約をしてしまうと、2年目の年会費10,000円が発生してしまうことになるため、解約のタイミングには注意しましょう。
解約後に受けられなくなるサービス
最後に、dカード・dカードGOLDを解約した後に恩恵を受けられなくなるサービスについて解説します。
dカード・dカードGOLDを解約するとなくなるサービスをまとめると次の通り。
- dポイントが貯めづらくなる
- 電子マネー機能「iD」が使えなくなる
- ドコモ光の利用料金10%ポイント還元がなくなる
- dカードGOLDの特典がなくなる
大きく影響するのはdポイントが貯めづらくなってしまうことと、電子マネー機能「iD」が使えなくなることです。
特にdカードGOLDを利用している方の場合、ドコモ光料金の10%ポイント還元やケータイ補償、空港ラウンジといった多くの特典が利用できなくなる点は理解しておきましょう。
これらの特典が無くなっては困るという方は解約を一旦考え直したほうが良いです。
逆に、これらの特典に価値を求めない方は、dカードGOLDは解約する、もしくは通常のdカードに切り替えてしまっても問題ないでしょう。
まとめ
今回はdカード・dカードGOLDについて、解約方法から解約時の注意点などを詳しく解説していきました。
様々な理由でdカードを解約されるという方が本記事をご覧になっているかと思います。
ただ、dカードはキャッシュレス決済iDに対応していたり、貯まったdポイントはケータイ料金に充当できたり、何かと使い勝手が良いのが魅力です。
ポイント還元率1%と高い水準であるところも高評価。
特にdocomoキャリアのスマホユーザーであれば、キャッシュレス化が進む日本でdカードを合わせて契約しておくとかなり便利です。
少なくとも持ち続けても損はないカードではないでしょうか。
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