Androidとiphoneの両方を使ったことがある人はわかると思いますが、Android だと普通にできることがiphoneではできないということが意外と多いんですよね。
この程度だったら技術的には絶対に可能なはずなのになぜ?と思うようなことができないんです。
例えば、電話しているとき、その通話内容を録音するという作業がiphoneではできません。
電話中の通話録音機能なんて、Androidのスマホだったら標準搭載されているのにiphponeにないのはなぜでしょうね?
きっとiphoneなどAppleの製品は世界中で同じ物が売られているからでしょうね。
つまり日本ではオレオレ詐欺などの犯罪を立証するために録音した方がいいなんて言われますが、相手の同意がないのに録音したら罪になってしまう国が世界中にはいくつもあるのです。
とは言え、日本でiphoneを使っている以上はやっぱり録音機能があった方が便利です。
ということで、ここではiphoneで電話中に通話内容を録音する3つの方法についてご紹介します。
iphoneで電話中に通話内容を録音する3つの方法
これはもうアプリをインストールしてカスタマイズしていくしかないと思ったので、iOSのアプリの中で録音できるものを探してみました。
無料アプリから有料アプリまであるので、おすすめを挙げていきます!
また、アプリを使用しない録音方法もありますのでご紹介しますね。
①「TapeACall Lite-通話録音」を使って通話内容を録音する
「TapeACall Lite-通話録音」という無料アプリがありました。
これは「iphoneで着信、または発信した電話の通話開始から最初の60秒を聞くことができます」というアプリです。
でも、60秒だけでは肝心なところが録音できずに終わってしまう可能性が大ですよね?
電話しながらの画面操作だと、実際の通話内容は録音できてもせいぜい20秒か30秒程度になってしまうかもしれません。
でも、「TapeACall Lite-通話録音」は有料でPRO版にアップグレードして使うことができ、通話の最初から最後まで録音再生が可能です。
録音時間や件数に制限がなく、通話内容を漏らさず聞けるので仕事で電話を使う人や、口約束でトラブルを起こしやすい人はインストールしておいたらどうでしょうか?
ただし、このアプリは「グループ通話」機能を利用し第三者の通話が録音用になっているという形なので「三者通話サービス」があるauと「グループ通話」があるソフトバンクのiphoneでしか使えないアプリです。
また、iOS6.0以降しか対象になっていません。
②「Audio Recorder」を使って通話内容を録音する
iphone4Sとiphone5、5Sのみ対応の場合は有料になってしまいますが、「Audio Recorder」を使うという手があります。
ただし、iphone4Sの場合はスピーカーを使った通話の場合のみという制約があるのが難点です。
しかも、録音の最初に「この電話は録音されます」というアナウンスが流れるので、相手が警戒して話しにくくなるかもしれませんね。
③その他の方法で通話内容を録音する
iphone本体に頼らず、ICレコーダーとオリンパスの「テレホンピックアップ」のような、電話の通話内容を録音できる機材を用意するという手もあります。
これはiphoneのどのバージョンでも、ガラケーでも、固定電話であっても通話内容をかなり明瞭に録音することが可能です。
使い方としては、ICレコーダーのマイク端子にテレホンピックアップをつなぎ、イヤホンになった部分を耳に装着した上で、装着している方の耳に受話器を当てて電話するだけです。
最初はICレコーダーとテレホンピックアップを買うための費用がかかりますが、アプリの設定が苦手な年配者も楽に使えるでしょう。
iphone で電話をしている最中に通話を録音する方法はいくつかあり、他にもIP電話を登録してそちらのアプリを使って録音する方法や、LINEで通話をしてLINEでの通話を録音するアプリ「録音 for LINE」を使って録音するという方法もあります。
費用や設定の難易度、使い勝手などがそれぞれ違いますから、自分にとって使いやすいものを選んで使ってみてください。
PCM録音 – ボイスレコーダー
こちらは通話でのPCM録音はできませんが高音質ボイスレコーダーアプリとなります。
PCM録音 – ボイスレコーダーApp Store
最高音質で録音可能なシンプルなボイスレコーダーです。
録音形式はロスレス圧縮のPCM(WAV)と、非可逆圧縮のAAC(M4A)を選択可能。
iTunes と同期すれば録音したファイルをPCに取り出すことができます。
サンプリング周波数は8kHz〜192kHzに対応。
量子化ビット数は8, 16, 24, 32bitに設定可能です。
録音機能
- 高音質なリニアPCM(WAV)形式での録音
- 高圧縮なAAC(M4A)形式での録音
- バックグラウンドでの録音
- サンプリング周波数の変更(8〜192kHz, WAV形式のみ)
- 量子化ビット数の変更(8〜32bit, WAV形式のみ)
- ビットレートの変更(64〜256kbps, AAC形式のみ)
- 録音時間無制限(2GBまで)
再生機能
- バックグラウンドでの再生
- プレイリストの作成
- ファイル名の変更
- ファイルの並べ替え
- リピート再生(一曲、全体)
- 再生スピードの変更(0.5x, 0.8x, 1.2x, 1.5x, 2.0x)
- 再生の10秒送り、60秒送り、10秒戻し、60秒戻し
その他機能
- WAVからAACへの変換
- 音声データの切り出しと選択範囲の削除
- ファイルの共有
- 削除したファイルの復元
まとめ
iphoneに通話内容の録音機能がなくて不便を感じている人も多いことでしょう。
きっと仕事や防犯上などで通話を録音したいときがありますよね?
今回、ご紹介した方法を参考にしてみて、使い勝手が良いものを選ぶようにするといいでしょう。
今後も更に質の良い通話録音機能アプリが登場することを期待したいですね!
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