クレジットカードは誰でも持てるカードではありません。あくまで入会審査に通過した方が持つことができる決済カードです。
入会審査は、クレジットカードの申し込み時に入力する個人情報に加え、申込者の信用情報を信用機関から取り寄せて行われます。
そんなクレジットカードの申し込み時に入力する項目の一つである「預貯金額」の重要性について考えてみました。
一般的な預貯金額とは?
一般的な預貯金額というのは、その名の通り「預金と貯金の金額」です。
実は預金と貯金の違いは「預けている金融機関の違い」だけなんです。呼び名が違うってだけの話なんですよ。
「貯金」:ゆうちょ銀行、JAバンク、JFマリンバンクなど
他にも違いはあると思いますが、要はどちらも同じで、「今自分がいくら現金を持っているか」というのが、預貯金額となるわけなんですね。
クレジットカード申し込みの預貯金額とは?
楽天カードの申し込み時に入力する預貯金額
クレジットカードの申し込みの際に入力する「預貯金額」は先に紹介した預金額とは少し違い、「預貯金額のうち、1年間にクレジットの支払いに充てることが可能な金額」となります。
支払いに使えないと考えられるお金は、こんなお金です。
・決まっている支払いに使う予定のお金
・定期預金にあるお金
など※家賃、光熱費、ローン、駐車場代、保険料などがあります。
ローンの返済や定期預金にあるお金はクレジットの支払いに使えないので、クレジットカードの申し込みの際に入力する預貯金額には含められません。
ただ、任意なのでざっくり計算で入力するのは問題ありませんよ。
また、1年間にクレジットの支払いに充てることができる金額ということなので、ボーナス月が近ければ確実にもらえるであろう金額を含んでしまってもいいかなと思います。クレジットに充てられるはずですからね。
ただ、あまり先の話を入れてしまうと虚偽になってしまう可能性もあるので、注意しましょう。またこれはあくまで個人の意見のため自己責任で行ってくださいね。
クレジットカードの審査に必要な預貯金額は?
クレジットカードの審査に通過するために必要な預貯金額に関しては、明確な指定がありません。実際に私も過去に預貯金額が0円の時にもクレジットカードの審査が通ったことがあります。(※借り入れはありませんでした。)
ただ、やはり個人的には預貯金額はある程度あったほうが審査に有利ではないかと考えています。
先ほど少し話しましたが、給料のボーナスなどの収入予定の金額を少し含んで申請して嘘にならない範囲で最大値を入力するといいでしょう。
ただし、給料に対して毎月支払っている金額が多い方は、あまり見栄を張らずに申告するほうがいいですね。
クレジットカードの申し込み時には嘘はやめよう!
クレジットカードは信用で成り立っている決済方式となっていますので、信用値が無くなるような嘘の申告はやめましょう。
年収が200万円なのに300万円と申告してしまったら嘘になります。また預金額が0円で、毎月支払いに充てられる金額が3万円程度なのに、100万円と申告したら嘘になります。
クレジットカードの申し込み時に嘘の申告をしてしまうと信用が崩れ、カード入会審査に落ちてしまう可能性がありますので、必ず本当の情報で申込みをしましょう。少し「盛る」分には問題ないかなと思っています。
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