こんにちは、けーしんです。
今回は、Samsung(サムスン)から新たに発売となった話題のスマートフォン「Galaxy Z Flip」について、価格やスペック、特徴などを解説していきます。
折りたたみできるスマホ「Galaxy Z Flip」は、Samsungファンはもちろんのこと、買い替えを考えているスマートフォンユーザー全ての人にとって魅力的な一台。
折りたたみケータイと言えばガラケーを思い浮かべますが、スマホでも折りたたみできるのは利便性が向上して嬉しいですよね。
本記事を参考に、ご自身に合うスマホか判断してみてください。
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「Galaxy Z Flip」の発売日・価格
まずは基本情報から。
「Galaxy Z Flip」の発売日および価格は以下の通りです。
- 機種名:Galaxy Z Flip(ギャラクシー ゼット フリップ)
- メーカー:Samsung(サムスン)
- カラー:パープル/ブラック
- 発売日: 2020年2月14日(国内は2月28日)
- 価格:179,360円(税込み)
- 国内販売:au(KDDI・沖縄セルラー電話)
折りたたみ式スマートフォンの新台「Galaxy Z Flip」。
今のところ、国内での取り扱いはauのみとなっていて、機種代金は税込み179,360円。
決して気軽に出せるという額ではありませんが、auの分割払いなどを駆使して負担を軽減していく事になるでしょう。
かえトクプログラム適用で実質負担金 119,600円(税込)になります。
「Galaxy Z Flip」のスペック
価格はなかなかの物ですが、それを上回るほどの魅力が満載のGalaxy Z Flip。
続いてはGalaxy Z Flipのスペックについて紹介していきます。
Galaxy Z Flipのスペックは以下の通り。
機種名 | Galaxy Z Flip(ギャラクシー ゼット フリップ) |
本体サイズ | 通常時:167.3mm × 73.6mm × 7.2mm 折り畳み時:87.4mm × 73.6mm × 17.3mm |
ディスプレイ | 約 6.7インチ/FHD+ Dynamic AMOLED |
重量 | 183g |
メインカメラ | 10MP セルフィーカメラ |
サブカメラ(デュアルカメラ) | 1. 12MP超広角カメラ 2. 12MP広角カメラ |
生体認証 | 指紋/顔 |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
通信 | Wi-Fi(Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac) Bluetooth 5.0 USB Type-C NFC |
OS | Android 10 |
CPU | Octa Core 2.9GHz, 2.4GHz, 1.7GHz |
メモリ/ストレージ | 8GB RAM/256GB ROM |
まず本体サイズについて。
広げた状態だと現行モデルの「Galaxy S10+」と比べて横幅は同じくらいで、立幅が約1cmほど長く、全体的に縦長な形状です。
ですが、折り畳みができる点を踏まえると、ズボンのポケットにも難なく入るし、バックの中身がかさばる心配もさほどないでしょう。
重量は183gで「Galaxy S10+」よりも8gほど重たいくらい。
他メーカーで比べると「iPhone11 Pro」が188g。「iPhone11 Pro MAX」が226gとなっており、iPhoneの現役最新モデルよりは軽量です。
バッテリー容量は3,300mAhと、歴代サムスンスマホのなかでもトップクラスの電池持ち。
CPUも最高クラスの性能を誇り、安いノートPCを上回ってしまうほどです。
注意点は、ストレージが256GBの一択となっていること。
これまでのGalaxyシリーズにはあった「microSDスロット」が、本製品では非搭載。
それを補うため余裕を持ったストレージ容量となっているようです。
カメラ性能でいうと、Galaxy S10にあった光学2倍ズーム望遠カメラがなくなり、広角・超広角カメラ2つ+セルフィー(自撮り)カメラの搭載となりました。
「Galaxy Z Flip」は新しい折りたたみスマホ!
今回登場したGalaxy Z Flip、その性能としては、前モデルのGalaxy S10、Galaxy S10+と同等レベルの高品質を保ったくらい。
そのかわり画期的な「見た目」が売りのスマホになりました。
Galaxy Z Flipは世界初の折りたたみ可能なガラススクリーンを搭載。
折りたたむことはもちろん、半分まげてスタンドのように立たせることもできて、どの角度に曲げても液晶が割れることなく使えます。
この全く新しいディスプレイには「Ultra Thin Glass」という独自技術が採用されています。
極薄なガラス素材を用いることで、あらゆる角度に折り曲げても割れないディスプレイを実現しています。
スクリーンを折りたたむ事で何ができるでしょうか?
例えば、スタンドがない場所での自撮りや、動画視聴が楽にできるように。
ベッドで横になりながら動画を見たい人には、スタンド不要で立てられるGalaxy Z Flipは非常に便利。手で持ちながら動画視聴する必要性がなくなりますね。
カメラはイン・アウトともに充実の機能
カメラ機能も充実しているGalaxy Z Flip。
メインのアウトカメラには広角・超広角レンズの2つを搭載。
前モデルのGalaxy S10と比べると超望遠レンズのカメラがなくなっていますが、それでも十分な性能。
より広域な範囲の風景を撮影したいときなど、超広角レンズのカメラを使えば、今までにないダイナミックな写真を収めることができます。
光学手ブレ補正機能もあり、手で持っての撮影時に撮影画面を安定させてくれます。
4K60fps動画にも対応。滑らかで美しい動画撮影を実現します。
写真・動画どちらでも利用できる「ライブフォーカス」は、いわゆる背景ぼかし機能。被写体にピントを合わせて背景をぼかすことで、一眼レフカメラのようにドラマチックな写真・動画を撮影できます。
セルフィーカメラはメインカメラにも引けを取らない10メガピクセルの解像度。
前に述べた通り、Galaxy Z Flipは折りたたみできるスマートフォン。手のひらに手鏡のように乗せて撮影したり、立てかける場所がない平面でも角度調整して立てかけ、自撮りできてしまいます。
様々な撮影方法が可能になったGalaxy Z Flipは自撮りをより幅広く、楽しくできるようになりました。
このように、Galaxy Z Flipのカメラ機能は現行のスマートフォンのなかでも最高クラスであることは間違いありません。
指紋認証はおなじみの電源ボタンで
指紋認証によるロック解除は健在。
本体上部の右側面に付いている電源ボタンに指紋認証機能が備わっていて、触れば一瞬でロック解除できる仕組み。
最近のiPhoneなどでは指紋認証が廃止されてしまい残念に思っているユーザーでも、Galaxy Z Flipであればなじみ深い指紋認証が使えて嬉しいですね。
また、電源ボタンを2回連続で素早く押すことでカメラ機能が立ち上がる点も従来通り。
瞬間のシャッターチャンスを逃さないための便利な機能も健在です。
「Galaxy Z Flip」まとめ
今回は、世界初の折りたたみ可能なガラススクリーンを搭載したスマートフォン「Galaxy Z Flip」について解説しました。
要点をまとめると以下の通り。
- 「Galaxy Z Flip」は折りたたみ可能なガラススクリーン搭載。
- 日本国内では2月28日より発売開始でauのみで取り扱い。
- auでの機種代金は税込み179,360円。
- 歴代Samsung機種と比べて縦長だが、折り畳んでコンパクトにできる。
- スペックは現役最高レベルの性能を維持。
- 折り曲げることで、自撮りや動画視聴など楽な操作性が実現。
- カメラ性能も充実。折りたたみを駆使すれば、より自由度が増す。
- 指紋認証は電源ボタンに搭載。
なんといっても折りたたみができるガラス液晶が売りですが、それ以外にも現行スマートフォンで最高クラスの性能を持っているGalaxy Z Flip。
牛革(カーフレザー)を使用し高級感と柔らかさ・持ちやすさを実現している純正保護ケースもかっこいいです!
気になる方は、au公式オンラインショップから機種画像やスペックなどを詳しく確認してみてください。
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